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流麗なフォルムに南ヨーロッパの気品が漂うＩＧＥＴＡのニュースパニッシュ瓦。素材は人と地球にやさしいノンアスベスト（無石綿）。また、優れた防水機能をはじめ、安全性、施工性を重視したハイクオリティの屋根瓦です。

特　徴

表面は南ヨーロッパの伝統と気品を感じさせる重厚な仕上がりのエンボス加工。

釘穴 瓦桟木に釘でしっかり固定しますので、ズレ・メクレの心配がありません ＪＩＳマーク ふき合わせマーク（９寸マーク） 高層・強風地用釘穴マーク 重ね合わせた上から釘で固定でき、より一層安全性に配慮がなされていますので、急勾配でも使用できます。

●水系ひかり塗膜性能 試　験　項　目 結　果 試　験　方　法 塗膜密着性 合　　格 ＪＩＳ．Ｋ−５４００に準ずる 耐水性 異常なし 水侵漬１ケ月間 耐アルカリ性 異常なし ５％カセイソーダ水溶液侵漬１ケ月間 透水性 合　　格 ＪＩＳ．Ａ−５４２３ 塗膜加熱浸水性 異常なし ＪＩＳ．Ａ−５４０２ 耐磨耗性 合　　格 ＪＩＳ．Ａ−５４２３ 凍結融解性 異常なし ＡＳＴＭ．Ａ法２００サイクル 促進耐候性 合　　格 サンシャインウェザオメーター２０００Ｈｒで著しい変退色のない事

独自の水系塗装により、雨水に強く、長期にわたり変色・退色の心配がありません。 野地と瓦の間にできる空気層が熱伝導を抑えるため、優れた断熱効果を発揮します。また遮音性にも優れています。 設計・施工時の重要なポイントとなる葺上過重を考えぬいた、重すぎず軽すぎない理想的な重量です。（３．３�uあたり１５０Ｋｇ） 瓦桟木にしっかり固定する引掛桟釘打工法を基本とした構造ですので、地震・台風による瓦のズレ・メクレを防ぎ、安全性への配慮も充分です。

ユカルーフ工法（外断熱工法）

ユカルーフ工法は、断熱材・ルーフィング・瓦桟木を兼ねる自己消火性発泡スチロールを隙間なく敷きつめた上に瓦を葺く強力接着工法です。特にＲＣ造、ＡＬＣ造、木造気密住宅においてニュースパニッシュ瓦と組み合わせて施工する場合、さらに優れた断熱性と大幅な工期短縮・低コスト化が実現できます。 ●納　図

カラーバリエーション

ブラックＷ−１０１ ブラウンＷ−１０２ マロンＷ−１０３ 素焼Ｗ−１０４ オレンジＷ−１０５ ブルーＷ−１０６ 青銅Ｗ−１０７ シルバーＷ−１０８

※ご使用のパソコン環境等により、色合は多少実際と異なる場合があります。

テクニカルデータ

■特性データ

寸　　法 　たて３６３ｍｍ（１尺２寸）×よこ３１８ｍｍ（１尺５分） 　最大働き寸法 　たて３０３ｍｍ（１尺）×よこ２７３ｍｍ（９寸） 　葺上り枚数（地瓦換算） 　１２．１枚／�u（４０枚／坪） 　重　　量 　３．９５Ｋｇ／枚・４７．８Ｋｇ／�u・１５０Ｋｇ／３．３�u 　比　　重 　２．０ 　吸　　水　　率 　５．５％（ＪＩＳ Ａ-５４０２） 　曲　げ　強　度 　１８０Ｋｇ以上（ＪＩＳ Ａ-５４０２） 　可　　燃　　性 　完全不燃 　不燃認定番号 　NM-1464

■利足図

屋根下勾配は３．０／１０以上として下さい。 下葺は２２Ｋｇアスファルトルーフィング以上とし、葺方は壁ぎわ３００ｍｍｍ以上、立ち上げ縦２００ｍｍ以上、横１００ｍｍ以上重ね合わせ、しわ・ゆるみの生じないようにして下さい。 瓦桟１段目は、広小舞の外側から瓦桟の上端まで２７３ｍｍで打ち、２段目からは３０３ｍｍで割り付けて下さい。 ※瓦桟・・・５分角または５分×１．５寸 ※鼻桟・・・８分×１寸

■利巾図

葺方はたて葺として下さい。 軒先瓦を瓦桟に引っかけて仮置し、桟瓦及び皿瓦の山にケバラ瓦が充分にかぶるように割り付けて下さい。 軒先瓦は２本以上釘止め、袖瓦は３本以上釘止め、他の桟瓦は２段目毎に釘止めして下さい。 棟は丸伏せ方式と面戸のし・丸伏せ方式の２通りあります。軒先瓦の取り付けは上部（重ね分）亜鉛釘５０ｍｍ２本止め、桟山軒先９０ｍｍの位置にゴムワッシャー付ステンレス釘９０ｍｍで止めて下さい。 ※登りヨド・・・１．２寸×１．３寸（背）

※施工には危険を伴いますので、かならず専門の業者に依頼して下さい。また、施工の際は上記の要領でお願いします。 　（不完全な施工は屋根瓦の破損・落下の原因となります。）