【耐震性・耐風圧性能を向上させた瓦工法(カバー工法)】

改修時期に於ける、古い屋根材「化粧石綿スレート」対策の一例

RC工法(コンクリート製建物)の屋根部材として使用している古くなった「化粧石綿スレート」を、共同住宅、都営県営等公営住宅・マンションの定期大規模改修に於いて、通常はアスベスト含有化粧石綿スレートを剥がして廃棄処理後新しい屋根材を施工します。−その時− 真空掃除機・エアースプレー・防護服・メガネ・フィルター・アスベスト飛散防止剤塗布及びアスベストの最終処分費に多額の費用がかかります。この為、昨今の経営事情によりアスベスト含有建築材使用建物の改修工事が実行されにくくなっているのが現状です。

そこで、
【カバー工法の利点】 古い「化粧石綿スレート」の上にイゲタ・アメリカン瓦を直に施工。

古い「化粧石綿スレート」は、成形板でありイゲタ・アメリカン瓦で覆う事により、露出していないので、アスベスト飛散の心配がない。
古い「化粧石綿スレート」を剥がさない為、上記赤字の項目を必要とせず、工事費が安くなります。

以下、実際に施工した<秩父病院屋根改修工事>の施工時の様子です。

秩父病院屋根改修工事 (埼玉県秩父市寺尾1404)

元請:戸田建設(株)関東支店
竣工:平成17年6月20日
SRC:コロニアル上カバー工法
イゲタ・アメリカン瓦(W-107)青銅使用


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